STAGU HOUSE

尾身伝吉 木版画の世界

◆住宅ならではのアートの楽しみin STAGU HOUSE◆
「尾身伝吉 木版画の世界」

2025年11月14日(金)−11月23日(日)(金土日のみOPEN)
11:00−17:00
場所:STAGU HOUSE 
住所:〒272-0836千葉県市川市北国分2-17-15
電車:北総線矢切駅下車徒歩12分
※矢切駅へは日本橋あるいは日暮里から最速25分程度
バス:□JR市川駅から松戸駅行、松戸営業所行で17分、矢切駅下車徒歩12分
□JR松戸駅から市川駅行で13分、矢切駅下車徒歩12分
お車:STAGU HOUSEには駐車場がないため、コインパーキング「クレアスパーク北国分2丁目」もしくは「大川原ハーブガーデン」の駐車場(いずれも有料)をご利用ください

尾身伝吉さんは新潟県十日町市出身で地元の風景を中心に伝統的な木版画の技法で表現されてきました。そこに描かれた山並み、田園風景、雪景色などには地元に住んでいなければ気づけないハッとするような美しさがあり、改めて日本の原風景の素晴らしさを教えてくれます。
伝統的な木版画で風景を主に描く作家は今では多くありませんが、だからこそ原点に帰って木版画本来の魅力を再認識していただける貴重な機会だと考えています。

【プロフィール】

1955年 新潟県十日町市生まれ
1973年 十日町市内の織物会社に勤務。付下、振袖、紬、絣などのデザインを担当
1977年 絣のデザインで全国織物産地競技大会で通商産業大臣賞を受賞
1982年 市内の木版画グループに参加。木版画を始める
1984年 消えゆく民家を題材とした「山村」シリーズを作成。永六輔氏との交流が始まる。以後、毎年、中村大八氏、高橋竹山氏などとのコンサート・講演会、投げ銭形式の小さな会を開催
1986年 県展出品(木版画)
1987年 ローカル線、飯山線を題材にした「冬の飯山線」シリーズを作成。
1989年 東京神楽坂「アユミギャラリー」にて個展
1991年 香港「フリンジクラブ」にて個展
1993年 シンガポール「リバーサイドギャラリー」にて個展。
東京神楽坂「アユミギャラリー」にて個展
1996年 香港「香港視覚芸術中心」にて個展
1997年 ホノルル「日本文化センター」にて個展
1998年 香港中文大学逸夫書院大講堂展覧廊にて個展
    香港浸会大学林思斉東西学術交流研究所展覧廊にて個展
平成11年用地方版(新潟県)年賀はがきデザイン最優秀賞受賞
1999年 ソウル「キムネヒュンアートギャラリー」にて個展
2000年 香港芸術公社にて個展
2001年 新潟・香港文化交流2001プロデュース
日貿出版社より初の画文集「ふるさとからの木版画」出版
2004年 香港城市大学郡逸夫図書館に作品寄贈
2005年 香港城市大学にて「新潟・香港文化交流2005」開催
2006年 「ジャパンフェスト2006」(アメリカジョージア州アトランタ市)に参加
2007年 新潟県知事室に作品「甦る故郷」が展示される
2009年 第4回大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ2009」に出品
2010年 角川書店刊「太宰治と歩く文学散歩」の表紙に作品が採用される
2011年 新潟空港出発ロビーにて「新潟を紹介する作品展」年末年始開催
2014年 新潟日報本社メディアショップ内、日報ギャラリー「えん」にて個展

その後も現在に至るまで都内、埼玉、神奈川、千葉などで年に数回個展を開催